ホーキング博士とAIとルイス・フォン・アン氏

3月14日にスティーブン・ホーキング博士がお亡くなりになられた。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

 

その日はアインシュタインの誕生日だとか。。。

さらにホーキング博士の誕生日1月8日はガリレオの命日だとか。。。

つまり、ホーキング博士は

ガリレオの命日に生まれアインシュタインの誕生日にお亡くなりになった。

運命を感じますね〜

だから、SNSで話題になっているんですね〜。

でも、それは偶然であり、どうでもよくて・・・

宇宙のイメージ

 

私がホーキング博士を知ったのは大学生の時。

本屋で、たまたま見かけた雑誌(ムック本だったと思う)にホーキング博士の

『ホーキング、宇宙を語る』についての特集が掲載されてあった。

非常に興味をそそられて迷わずに購入した。

 

あれから、30年。

 

最近では

「完全な人工知能を開発できたら、それは人類の終焉を意味するかもしれない」

BBCのインタビューでそのように話していたそうだ。

 

いわゆる「シンギュラリティ」の「2045年問題」まであと27年。

私がホーキング博士と出会った時からと同じぐらいの経年で

人類はAIを制御できなくなり破滅に向かうかもしれないというシナリオだ。

地球にとって人類は悪影響を与える存在だとAIが認識すると・・・

映画の世界だと思っていたことが現実になるシナリオです。

 

本当にそうなるかは「神のみぞ知る」事ではあるが、可能性はゼロではない。

むしろ高いのだと思う。

 

人類が地球の未来を脅かすような存在だと人類が証明できたら

人類は自分たちで「調整」せざるを得ないと思う。

その為の火星移住計画なのだろう。

 

未来は決して遠くはない。

 

今、世界中の技術者がAIを進化させているが実は私たちもその役割を担っている。

AIはデータがないと精度は高くならない。

私たちは、今現状の生活の中でも、そのデータの入力を知らぬ間に手助けしている。

 

 ・検索エンジン

 ・Gameや教育アプリ

 ・コールセンターの会話録音のテキスト化による利活用

 ・画像認証の「CAPTCHA」
  (読みずらい文字による画像認証でbotではない事を証明する認証システム)

 

特に4つ目の「CAPTCHA」は

ルイス・フォン・アン博士が2007年に創設した「reCAPTCHA」というプロジェクト&企業。

地球上の約7億5000万人の人が

彼のこのプロジェクトに無意識に参加させられているのである。

もちろん、日本人の私も、そしてあなたもきっとそうです。

下記のような画像をきっと見た事あるかと思います。

 

CAPTCHAサンプル画像

 

 

 

 

「reCAPTCHA」というプロジェクトですが、一言で言うと「書籍電子化事業」です。

Googleは当然この技術を買い取り「Googleブックスの書籍電子化」に利用しています。

 

ホーキング博士の宇宙論もそうですが

いわゆる「賢者」の皆さんは、発想力が違いますね。サスガです。ソンケイします。

 

AIの進化に私たちが知らぬ間に協力させられている事は事実。

今後27年の間にどんな「賢者」が現れるのだろうか。

 

今回のコラムはホーキング博士の訃報により思うままに投稿しました。

あらためてホーキング博士のご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

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