ワーケーションという働き方

コロナ禍で「テレワーク」が注目されていますが普及しやすい業界とそうでない業界・業種があります。

当社の場合は前者であり、実際に2020年4月2日以来テレワークを全社員が継続しています。

もちろん一長一短ありますが、感染リスク低減を優先する現状では当たり前の事でしょうが

私たちの仕事は出勤しなくても可能でありましたので以前から出勤する意味や事務所の意味に疑問がありました。

「コミュニケーション」という事にフォーカスするとネガティブな発想になりますが

そもそも、システム開発デザイン制作の業務はパソコン画面と睨めっこする事が多く

オフィスは個の空間が隣接されているだけだと思います。

個と個の間にパーテーションなどの隔(へだて)などがある会社も多いでしょうし

会議室のスペース確保や段取りなども面倒でありました。

テレワークでの打ち合わせはZOOMやSkypeで十分に事足りています。

何が不便かと言うと、特に思い浮かびません。

 

当社は2021年5月1日に沖縄県国頭郡本部町にマーケティング戦略室を開設しました。

このオフィスは目の前に国営の海浜公園と海が眼下に広がるロケーションです。

目の前は「美ら海水族館」がある国営の海浜公園です。

ウォーキングするコースもあり、観光地で有名な「備瀬」まで歩いて行けます。

もちろん綺麗な「エメラルドビーチ」も徒歩圏内です。

備瀬

エメラルドビーチ 

今風に言うと、リゾート地(バケーション)で働くという、いわゆる「ワーケーション」とか

二拠点生活(デュアルライフ)のいわゆる「デュアラー」というライフスタイルです。

当社もこうした発想で都市部の本社オフィスを半分のスペースにして家賃は半減しました。

経費はプラスマイナスで言うとプラスにはなりますが

経費だけでは測る事ができないメリットが多くあると思うのです。

以前からこうした発想は持っていましたがコロナ禍により

テレワークやオンラインミーティングが普及した事で実現できた次第です。

 

実は、社員の誰にも言わずに3月と4月の2ヶ月間の半分はワーケーションを実施しました。

社員は代表の私が沖縄に居るとは知らずにいましたし

クライアントや協力会社とのZOOMミーティングも何の問題もありませんでした。

それで「全く問題ない」と確信した訳です。

 

話した人には「羨ましい」と言われますが、当社はそれができる業界&業種であるからこそです。

やれるのであれば「やらなきゃ損」なのかなと。

 

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